滑り台ならぬ降りる台

昨日は、かえるクラブでひみつ基地作りをしました。


「ちょっと見にきて〜」と誘われて言ってみると、竹が何十本も斜面に重ねて立てかけてあり、ずいぶん立派な滑り台?の様なものができていました。


それが何なのか聞いてみると、


「降りる台」とのこと。


ん?と思ったけど、


理由は、滑り台の様に滑れなくて、降りるだけだかららしいです(笑)



「降りてみて」と誘われたため、行ってみると、多分100本近くあったため、これは大人が乗っても大丈夫ということで、降りる台を歩いて降りてみると、


ガシャっ!

ガシャガシャン!


と、大崩れはしませんでしたが、一部が僕の体重を支えきれず、足がはまってしまいました。


しかも、2回も。(笑)


子どもらはそれを見て大笑い。


大人がドジするところ見ると子どもらって喜びますものね。


足がはまるとは思っていなかったため、ちょっと恥ずかしい気持ちもありましたが、子どもらの前でドジできて、子どもらが笑ってくれて良かったなと思いました。

昨今の社会の風潮として、失敗が許されないみたいな空気があって、それは小学生や幼稚園生にも伝わっている感じがあるけど、それってなんだか息苦しいなぁと思ったりしています。

最初から自転車に乗れた人なんていないし、
最初から歩けた人も、寝返りできた人もいないはず。

誰だって失敗を重ねてきて今があるのだと思います。

「歩いてみよう」と思って、歩いてみたけど、こけちゃったり、足が絡まったりして、うまく歩けなかった経験を何度も何度も繰り返して、今、普通に歩けているのだと思う。

失敗というか自分が成し遂げたいと思っていることに向けてのプロセスでしかない。

そもそも失敗って、あるのですかね?

成し遂げたい未来に向かっていたら、失敗なんてなくて、例えまだ歩けなくたって、その未来に向かう一歩一歩が成功なのではないかなと思います。

だから、そういう姿を見せることってすごく大事で、大人だからすごいだなんてこともないと思う(ただ、子どもらより何十年早く生まれているだけ)し、大人が試行錯誤してドジっている姿を見せることで、子どもらも「試行錯誤してドジしても良いのだ」と思うのではないかなと思います。

それが寛容な社会を生み、よりみんなが楽しく生きられると思うから。

ということで、僕はこれからもどんどん試行錯誤してドジしていきたいと思います(笑)

今回は、試行錯誤とかは特になく、ただ、子どもらの前でドジしたってただそれだけなのですけどね(笑)

自分はそれを正当化したいだけなのか?(笑)

そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。

話がそれました(笑)


ということで、昨日もとっても楽しい1日となりました。

ありがとうございます。


次回のかえるクラブは3/6(土)3/7(日)お楽しみ会で、ひみつ基地作り、クレープ作りなどします。

通年クラスの子は、次回が今年度の最後の回となります。
次回も、いっぱい遊びましょう。

単発で参加してくれた子もピンときた方はぜひまたお越しください。


今後の予定は次の通りです。

 ◉3/6(土),3/7(日) お楽しみ会(かえるクラブ)
  かえるクラブ今年度最終回。子どもが大好きなクレープを作って食べます。ひみつ基地作りもします。あとは、したい遊びをとことんしよう。

 ◉3/13(土)〜14(日) チョコレート&ひみつ基地作りキャンプ  
  第二弾のチョコレートキャンプ。こちらはホワイトデーに合わせて♪チョコレートを作りたい子、誰かにプレゼントしたい子、ひみつ基地作りや工作など物づくりをしたい子向けのキャンプです。夜は古民家宿泊なので安心。

 ◉3/27(土)〜30(火) 春休みキャンプ  
  春の3泊4日のキャンプ。大人気企画、子ども料理(メニューを決めるところから買い出しも料理・片付けまでする企画)します。他にも海釣りしたり、竹で物づくりをしたり、日常の喧騒を離れて、自由に遊べるキャンプです。

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