「何やったらいいかな?」
ある子が、食事の片付け中に聞いてきました。
それを聞いて、とっても嬉しかったです。
なぜかというと、その子はCコース(半年間で6回の宿泊キャンプコース)に参加してくれている子で、
今回は、今年のCコース、最後のキャンプだったのですが、
その子なりに、ここに来れて嬉しかったという氣持ちを感じて、
そう声かけてくれた氣がしたから。
これまでのキャンプで、
片付けをしている最中に、
その子が「何やったらいいかな?」って
聞いてきたことが1回もなかったから、余計にそう思いました。
他にも、今までそんなことしなかった様な子が、
テキパキ動いて、大掃除に取り組んでいたかと思うと、
「キャンプはまだあるの?来年もやるの?来年も来たい!」
と言ってきたりして、
何かがその子に伝わったんだと感じて、嬉しくなりました。
そして、誰からやり始めたのか、
今回のキャンプは、木登りが大流行りで、
かえるのがっこうのシンボルツリーの一つである、びわの木に
子どもらが何人も登って、木の上で談笑したりしていました。
その様子を見て、近所のばあちゃんらが、
「昔は木の上でおままごとしたり昼寝して遊びよったよ。」
と言っていたことを思い出して、
その頃の子どもらを見ている様で、心が温くなりました。
(おいらも見たことないですが、)
これらの子どもらの様子を見て、
今年も(今回も)キャンプをして良かったなと思いました。
何か大切なことがほんの少しかもしれないけど、伝わっていることを感じられたから。
なかなか手応えが感じられないこともありますが、
こういうことを感じられる機会がやっぱりたまらないですね。
今回は、Cコース最後のキャンプで、海つり&たき火キャンプ。
魚はそれほど釣れなかったけど、
漁港と岩場と2ヶ所で釣ることができ、
たき火も夜も朝も昼もでき、
たき火でマシュマロ焼くのもでき、
鬼ごっこは何回もし、
あっと言う間の2日間でした。





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