昔は木の上でおままごとしたり昼寝して遊びよったよ(10/12(土)〜13(日)海つり&たき火キャンプ)

「何やったらいいかな?」

ある子が、食事の片付け中に聞いてきました。

それを聞いて、とっても嬉しかったです。

なぜかというと、その子はCコース(半年間で6回の宿泊キャンプコース)に参加してくれている子で、

今回は、今年のCコース、最後のキャンプだったのですが、

その子なりに、ここに来れて嬉しかったという氣持ちを感じて、
そう声かけてくれた氣がしたから。

これまでのキャンプで、
片付けをしている最中に、
その子が「何やったらいいかな?」って
聞いてきたことが1回もなかったから、余計にそう思いました。


他にも、今までそんなことしなかった様な子が、

テキパキ動いて、大掃除に取り組んでいたかと思うと、

「キャンプはまだあるの?来年もやるの?来年も来たい!」

と言ってきたりして、

何かがその子に伝わったんだと感じて、嬉しくなりました。


そして、誰からやり始めたのか、

今回のキャンプは、木登りが大流行りで、

かえるのがっこうのシンボルツリーの一つである、びわの木に

子どもらが何人も登って、木の上で談笑したりしていました。

その様子を見て、近所のばあちゃんらが、

「昔は木の上でおままごとしたり昼寝して遊びよったよ。」

と言っていたことを思い出して、

その頃の子どもらを見ている様で、心が温くなりました。
(おいらも見たことないですが、)


これらの子どもらの様子を見て、
今年も(今回も)キャンプをして良かったなと思いました。

何か大切なことがほんの少しかもしれないけど、伝わっていることを感じられたから。

なかなか手応えが感じられないこともありますが、
こういうことを感じられる機会がやっぱりたまらないですね。




今回は、Cコース最後のキャンプで、海つり&たき火キャンプ

魚はそれほど釣れなかったけど、
漁港と岩場と2ヶ所で釣ることができ、
たき火も夜も朝も昼もでき、
たき火でマシュマロ焼くのもでき、
鬼ごっこは何回もし、
あっと言う間の2日間でした。

大きなメジナが釣れたよ〜!
たき火でマシュマロ♩じっくり焼く子、火の中にマシュマロを突っ込む子、火が怖くて近づけない子、ただ、マシュマロを焼くだけでも子どもそれぞれの個性が出ていて、興味深かったです。
木に集まって、談笑している姿がなんとも言えませんでした。この奥にあるのが仮設のニワトリスペース。ニワトリも話に混ざっていたのかな?(笑)
1日目の夜の帰りの会の様子。子どもらの出すクイズで大盛り上がりして、みんなで一体感を感じました。その場にいるからこそ感じられるもの。ある意味、こういう瞬間を共に感じあいたいと思って、キャンプをしているのかもしれないと感じました。
つりにて。カサゴ。自分たちでさばいて美味しくいただきました。



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