自然に溶ける(12/7(土)かえるクラブA)

今日はかえるクラブで、やきいも&ひみつ基地作りの日。

午後から、裏山に出かけて、ひみつ基地作りを始めたところ、



子どもらはノコギリ片手に思い思いに、そこら一帯へ広がり、

竹を切ってひみつ基地の柱にしたり、床にしている子がいたり、

たき火をじーっと見つめている子がいたり、

ツルを頼りに斜面を行き来していたりしてました。


その時の空間がすごくピースで、

一人一人が誰の目も氣にせず、

まさに脇目も振らず、

自分のやりたいことに没頭しており、

だから、その場の全体の氣が落ち着いた感じで、

場が整ったと言いますか、その瞬間から静かになったんです。


子どもらは遊んでいたり、自分の創作(ひみつ基地作り)に取り組んでいるため、

物音がしないとか、誰も喋ってないとかそういうことではないんですが、

騒がしさがなくなり、静かになったんです。
(静寂とはまた違う)

その時間、たぶん30分ぐらい。

スポーツ選手で言うところのゾーンに入ったような感覚であったのではないかなと思います。



そのことを、かえるクラブが終わってから、

スタッフと話したところ、同じように感じているメンバーが何人かいて、

それを共に味わえたことにまた喜びを感じました。



きっと、あの時間、誰もが自然に溶けていたんだと思います。

自然の一部になっていたんだと思います。

そんな時間を子どもと共に味わえて、良き時間でした。


これにて、今年のかえるクラブAコースはおしまい。

昼ごはんはみんなで持ち寄りご飯。味噌汁とかまどご飯と天ぷらを作りました。



次回は、1/18(土)のもちつき&ひみつ基地作りです。

単発参加、若干名可能です。

良かったら、お越しください。



ここは女子だけのお家とのことで、男のおいらは入れてもらえませんでした(笑)
おやつは焼き芋。みんな美味しい美味しいと食べており、やっぱり同じものを一緒にいただくってことは大きな喜びであることを感じました。
子どものために、僕も何かをすると、自ら「おんぶする」と志願してきてくれました。上の子が下の子を助けたり、支えたり、一緒に遊んだり、そんなことが自然に行われるかえる村での時間がたまらなく穏やかな氣持ちになります。








コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA