ある小さい女の子のこの一声から始まった、すべり台作り。
何度かお願いされ、「よし、作ろう!」と、
子どもら何人かと一緒にやり始めました。
ほとんど女の子だったのですが、
長い竹をノコギリでギコギコ切り、
枝を落としたり、長さを調節したり。
最初は何もない、ただの崖だったところに、
1本、また1本と竹がかかっていき、
1時間かからずにできました。
竹のすべり台。
途中、4本ぐらいかかったところで滑って、落ちそうになったり、
靴が挟まったりしながらも、少しづつ試行錯誤と竹を重ねて、
できました。
そしたら、
向津具半島(かえる村のある半島)に行列できるところなんてあったっけ?
と言う冗談も飛び交うぐらいの行列のできる、行列の絶えないすべり台となってました。
最初に言い出した子は、人前で何かを主張したりするタイプではないのですが、
今日は、何かのスイッチが入ったのか、大きな声で何度も言っており、
それが叶いそうなイメージがあった様で、ノコギリで竹を切った時も
切れた〜!ととっても嬉しそうに言っておりました。
それだけでもとっても嬉しかったのですが、
この事実を思い返した時に、さらなることに氣がついてとっても嬉しい氣持ちになりました
それは、この子の「やりたい」と言って始まったすべり台ができたことによって、滑っている人みんなの喜び・笑顔につながったということ。
本当に、小さい子から大人までみんな笑顔になって喜んでいました。
つまり、やりたいことをやること、それを実現することは、自分のためにもなるだろうけど、きっと周りの人のためにもなるってこと。
心からのやりたいことであれば という条件付きだとは思うけど。
この心からのやりたいことを世に放った時、遊びであれ、仕事であれ、きっと誰かの喜びになる。
誰かの笑顔につながる。
そんなことも感じさせてもらいました。
他にも、たくさんの素敵なエピソードが巻き起こった今回のかえるクラブ。
来てくれたみんなのおかげで、今回もと〜ってもナイスな時間になりました。
お父さんもお母さんも子どもらも、みんな、本当にありがとう。
また、来年一緒に遊べること楽しみにしています。
良いお年をお過ごしください。
来年は、1/19(日)にもちつき&ひみつ基地作りをします。
楽しみにしておいてください〜。
単発参加も若干名受け入れられますので、
氣になる方はぜひ、お申し込みくださいね。
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