「全然、波がないね!これなら無人島まで行けるかも!」
海を見た自然の家のスタッフの言葉に、
おいらは、心の中でガッツポーズしました。
6月20日(土)は、一週間前から大雨の予報。
無人島に行くどころか、シーカヤックそのものができるかどうかも分からない天候でした。
子どもたちが集合した頃も雨だけでなく強い風も出てきて、
「今日は海に出られないかもしれないな・・・」
そんなことも考えていました。
ところが、みんなで着替えを済ませ、海へ出る準備が整った頃には、
雨も風もほとんど止み、空まで少しつづ明るくなってきたのです。
そして、無事にシーカヤックへ。
それどころか、無人島の近くまで漕いでいくことができました。
(毎回行ける訳ではなく、海の状況が良い時だけ行ける場所です)
初めは少し緊張していた子も、パドルを動かすうちに、慣れてきた様で、どんどん表情が変わっていきました。
自分たちの力で海の上を進み、仲間と声掛け合いながら目的地を目指す。
そこには、普段の生活ではなかなか味わえない、小さな挑戦と達成感がありました。
そして、海から上がると、待っていたかのように雨が降り始めました。
けれど、みんなが屋内でお昼ご飯を食べている間に雨は上がり、
午後の馬とのふれあい体験が始まる頃には、また活動できる天候に。
暑くも寒くもなく、強い日差しもない、過ごしやすい陽氣。
馬にエサをあげたり、手綱を持って一緒に歩いたりするには、まさにちょうど良い気候でした。
大きな馬を前にして、最初は、怖そうにしていた子も少しづつ距離を縮めていきます。
そっと手を伸ばし、自分の手からエサを食べてもらえた時の満足そうな顔。
その一歩一歩が、子どもたちの自信につながっていくのだと思います。
これは、6/20(土)〜21(日)のシーカヤック&馬とのふれあい体験キャンプの1コマ。
他にもたくさんの物語がありました。
1日目の夕方、
子どもたちに呼ばれて行ってみると、
「みんなで橋を作ったんだよ!見てー!」と
小川に力を合わせて作った橋を見せてくれました。
それぞれがやりたい様にやりながらも、
「ここに木を置いたらいいね」
「そっちはこうするのがいいんやない?」
と互いに声掛けあって、作っている様子が素敵でした。
また、海辺ではシーグラスを拾ったり、打ち寄せる波に当たらないように逃げる遊びをしたり。
楽しく遊んでいた時に、ざぶーんと波にかかられて、何人もの子がずぶ濡れになっていました。
そして、拾い集めた、シーグラスを使って、家族へのプレゼント作りをしている子も。
きっと、ご家庭に持ち帰った小さな作品の中には、
海で過ごした時間や大切な家族を思う子どもたちの氣持ちが詰まっているのではないかと思います。
また、1日目から「たき火したい。たき火したい。」と何度も伝えてくれていた子もいました。
1日目は強い風などによりできませんでしたが、2日目には念願のたき火を実現。
火をつける難しさを知り、薪をくべ、煙に目を細めながら火を囲む。
思いどおりにならないことがあっても、諦めずに待ったり、もう1度トライしてみたり。
そして、できたときには心から喜ぶ。
そんな経験もまた、子どもたちの心を少しずつ強くしてくれます。
キャンプを終えた子どもたちの顔を見ていると、
来たときよりも、一回りも二回りもたくましくなったように感じました。
キャンプで急に何かが上手になるわけではないかもしれません。
けれど、
自分で考えて動いたこと。
少し怖いことに挑戦したこと。
友達と力を合わせたこと。
失敗しても、もう一度やってみたこと。
家族と離れて、友達と一晩を過ごしたこと。
その一つひとつが、子どもの中に小さな自信として残っていきます。
大人が先回りして手を差し伸べなくても、
子どもたちは自分の力で考え、遊びを生み出し、
仲間と関わりながら育っていきます。
今回、参加してくれた子どもたちを見ながら、改めて
子どもは、遊びの中で関わり合いながら、たくましく育っていくんだなぁ
と感じた2日間でした。
そして、大雨予報だった、今回のキャンプを振り返って思うことがあります。
予定通りに行かないかもしれなくても、その時できることを信じて動いてみる。
すると、思ってもいなかった景色に出会えることがある。
今回、子どもたちが見せてくれた姿そのものが、そんなことを教えてくれた氣がします。
「大雨予報やったのに、ついてるねぇ」
「みんなの日頃の行いがいいんやろねぇ」
キャンプ中、何度もそんな話をしていました。


次回は、
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7/11(土)〜12(日)の水鉄砲&流しそうめんキャンプ
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です。
全身びしょ濡れになりながら、遊び回れる水鉄砲。
長い竹を流れてくるそうめんを箸でキャッチして食べる流そうめん。
そして、何をしてもいいし、何もしなくていい、たっぷりの自由時間。
大人に決められたことを上手にこなす時間ではなく、
子どもたち自身が考え、選び、スタッフも含めみんなで話し合いながら、
一緒につくっていく二日間です。
詳しくは、こちらより。


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「学校や家では体験できない経験をさせてあげたい」
「自分で考え、行動できる子に育ってほしい」
「生きていく力を身につけてほしい」
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そう願っているお父さん、お母さんへ。
この夏、物ではなく、
子どもの心に残る冒険をプレゼントしてみませんか?
これまでのべ7,000人以上の子どもたちが、かえる村のキャンプに参加してくれました。
参加した子どもたちは、それぞれのペースで挑戦し、遊び、
仲間と関わりながら、たくましい顔になって帰っていきます。
大切なお子さんを信じて、2日間の冒険へ送り出してみませんか?





けん








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