「キャンプでは、とにかく、自由だった!」嬉しいお声を頂きました

今までキャンプに参加してくれた子どものお母さんより、嬉しいメールをいただきました。
お母さんより許可をいただき、シェアさせて頂きます。名前は〇〇に置き換えさせて頂いてます。

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〇〇は、小さい頃から、学校では絵に描いたような、とてもお利口さんで勉強もそれなりにできて、仲間たちに慕われ、発達障害のあるお子さんたちにとても好かれ、家によく遊びに来てくれたりしています。先生からも面倒見がよくて優しい、とよくお言葉いただくのですが、実際には家では真逆で、時々癇癪を起こして、思い通りに行かないと手がつけられないくらい暴れます。

なぜそうなったか、色々と考えると、習い事で先生に体罰や言葉の暴力を常に浴びてきました。

自尊心を失うような暴言、人格否定が確かにありましたが、我が子ながら、良い結果を残しておりましたので、親子共にその環境に麻痺して、先生から時折優しい言葉をかけたられて勘違いしてしまう、いわゆるDVを受けているような心情でした。

キャンプを期にその習い事も辞めました。

余談でしたが、〇〇は、習い事やすることに溢れて、なかなかコンプリートせずに直ぐにイライラして、思い通りに行かない、そんな時が多くて私と衝突していました。

「キャンプでは、とにかく、自由だった!」

と言った子どもの言葉が全てで、私もはっとさせられました。

帰ってきてから〇〇は、自分から、宿題や、今やるべきことに集中して、遊ぶ時間を自ら確保できるようにしようと努力する姿が見えます。今まではゲームやタブレットを直ぐに見たがっていましたが、それよりも、小さい頃に兄弟としていた工作をよくしたがるようになり、空き箱や空容器を集めて時間があればそんなことをしたり、お友達を誘ってきて外で走り回るようになりました。

親として私は、今、本当にこれが必要?

子供のペースじゃなくて自分のペースに巻き込んでないか?

と、自問自答するようになりました。

お互いに、今までの考え方を見直すことが出来始めている気がします。

本当に感謝しかありません。

親としてまだまだですが、子供の育ちを、植え付けるのではなく、子供の背中から見守れるように努力したいと思います。

本当にありがとうございました。
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このメールをいただき、ますます、子どもの場所づくりをやっていくぞと思いました。

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