血縁を超えた家族

7日間の島暮らしを終えて、
ただいま、寝込んでおります(笑)

子どもらとの暮らし、
楽しんでいたけど、
緊張もしてたのかな。

思い返せば、この10年間、
キャンプなどを終えると
体調を悪くする傾向がある(笑)

そんなおいらの話はさておき、
島暮らし、とっても素晴らしい時間でした。


みんなバッチリ、ホームシックにかかったりしながらも(笑)

初めてのリールの釣竿に苦戦して、全く釣れなかったり、

全然釣れない冬の海で、3匹の魚を釣れたり、

チャーハン大好きな子は3回もチャーハンを作ったり、

オムライスを作りたいと言った子は、みんな分のオムライスを作って、
「疲れた。疲れたけど、これはいい疲れです。」
と言っていたり、

そのオムライスに家族みんなで感動していたり、

肉が食べたいと懇願していた子の前に、肉が差し入れされて
大喜びしていたり、

竹を切ってきて、竹ご飯を3回も挑戦して、
みんなで竹ご飯に舌鼓を打ったり、

海までキックボードで散歩に行ったり、

近所の婆ちゃんに飴ちゃんもらったり、

お皿洗いをかけて、みんなでトランプで
ババ抜きして楽しんだり、

音楽聴きながら、ノリノリで皿洗いしたり、

子どもら同士ぶつかったり、

ニワトリを追いかけ回して遊んだり、
そしたら、ニワトリを2匹同時に捕まえられる様になったり、

野草を食べるよと言うと、
「食中毒とか大丈夫なんですか!?」
と言っていた子が、野草大好きになって、
一番モリモリ食べていたり、

みんなで角島&温泉に出かけて、
ビックファミリーを体感したり、

ハンモックに揺られたり、

餅つきしたり、

本をひたすら読んだり、

瓦割りが流行って、
オデコで割ろうとして、タンコブができていたり(笑)

一番瓦割りに特に興味を示していなかった空手やっていた子が
自然体で、瓦を割り、
やっぱり力でなくて、氣だねとみんなで話していたり、

1つ1つが掛け替えのない暮らしの一部だったのではないかなと
感じます。




この島暮らしでは、
子どもらを家族として受け入れると決めて
やっていますが、

まさに、5日を過ぎたあたりから本当に
家族みたいになってきたなと思います。

血縁がつながっていてもいいけど、
血縁を超えた家族もやっぱりいいなと
思いました。



そして、思うのは、どの子もめちゃくちゃたくましくなったと言う事。
ひまー!と言う言葉も聞こえてきてましたが、
今のご時世、子どもにとっても暇を味わうのもなかなかできない事だと思います。

暇も含めて島暮らし。
何かする、
何か達成する、
それも素晴らしいけど、

何もしない時間もあって
暮らしだし、
それを含めて生きるということ。

そんなことを
体感してくれていたとしたら、
なおのこと嬉しいです。

みんな、掛け替えのない時間をありがとう。



釣り3日目にして初めて、釣れたのはビックサイズのカサゴ。
野草の天ぷらは、どの子にも大好評でした。
角島灯台の前でみんなで何かのポーズ!?






島暮らしは、基本的には、
1人からいつでも受け付けています(要相談)が、
1人ではと言う子どものために期間も設けています。

その次回の予定はGW(4/28〜5/6)です。


お子さんに島暮らしをプレゼントしてみませんか?

みんなでついたお餅は、格別。春ならではの、よもぎ餅も絶品でした。
おもむろに始まった瓦割り。何度もトライして、どの子も何枚も割りました。
近くの漁港まで愛犬ゴールの散歩しつつ、釣りのポイントを探りました。
山からべらぼうに太い、孟宗竹を切ってきて、竹ご飯しました。
家の下に逃げたニワトリを追いかけ回す子どもら。強者の2人はこの下に入ってまで泥だらけになりながら追いかけてました(笑)
電動工具も使って、竹ご飯の容器(使い捨て炊飯器と呼んでました(笑))を作りました。
山には、天然のキクラゲが山盛りにあり、一番大きいのは、子どもの顔ぐらいのサイズでした(笑)







けんちゃん










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