夏のひととき

「楽しかった〜！」

「また来たい！」

「早く帰ってゲームしたい」

「たき火したい」

色々な声が聞こえてきた３日間のキャンプ。

どれも本当の声だと思うけど、

表情を見る限り、どの子も楽しんでいた様に思います。

海水浴や花火をして楽しかったのはもちろんだと思いますが、

最後の帰りの会で、

「プールに浸かっていた時が楽しかった」

という声があり、しみじみと嬉しかったです。

というのも、

その時、おいらも一緒に浸かっていたのですが、

子ども用のプールに座って、ただ、４人でくだらない話を

していただけなのです（笑）

でも、それがもう最高に楽しくて、

４人でケタケタ笑っていました。

スポーツで言う、ゾーンに入った様な感じで、

４人が完全に調和して一体となっていた感じでした。

小さいプールに４人で入っているから、

最後の方はだいぶぬるくなっていたのですが、

何分浸かっていたのか

４人とも手足がおじいちゃんおばあちゃんみたいに

しわしわになっていました。

それを見てまた笑ったり。

うちのキャンプでは、大家族で過ごすと言うテーマで

キャンプしているのですが、本当にこう言う何氣ない時間を

楽しみ合えたこと、それがとっても嬉しかったです。

と言っても、みんなそれぞれ意思があるから、

ぶつかったりすることももちろんありましたが、

それも含めて良き時間を過ごせたのではないかなと思いました。

キャンプが終わって１日経った今思うのは、

とっても楽しかったのですが、

夏のひとときだったなということ。

当たり前だけど、

既にもう誰にも今日は訪れている訳で、

少し切ない氣持ちにもなりました。

きっとこのメンバーで集まることはもうなくて、

今回限りというところで、そんな切なさを覚えているのかなと思いました。

いずれにせよ、最高なキャンプでした。

キャンプって楽しいってことを再確認しました。