昨日のかえるえんで、飛び出したある子の一言。
思わずクスッと笑ってしまいました。
ポケモンのことを思い浮かべていた時に、びわの木を発見したからでしょうか。
びわの木を見に行っている最中に言いました。
かえる村にある、びわの木は、
(僕がここに住み始めて、7年目ですが、)
今年初めて、実が熟す前にヒヨドリに突かれまくって、もう半分以上がありません。
残った実に袋をかけたものの、その袋もやぶられてしまう始末。
今年は、例年よりヒヨドリが多いのでしょうか。
そんなこともあり、去年はかえるえんでたくさん食べたびわも残念ながら今年はあまり食べられなさそうです。
これも自然の摂理ですね。
そんなこと関係なく、子どもらはびわに興味津々。
びわの実を見たのは初めてだったのか、
ある子にびわの話をすると、
「びわって何?」と聞かれました。
「果物だよ。」
と答えたけど、分かっていなさそうだったので、
「一緒に近くまで見に行こう。」
とびわの木まで行った次第です。
食べたいとのことだったので、(まだ完熟していないので)一つづつですが、みんなでびわを食べました。
美味しかったようですが、
美味しかったのは二の次で、
それより何より中から種が出てきたことがびっくりだったようで、
「うわー、種だ!」
と食べ終わった後は、種を拾ってはアスレチッククライミング(斜面の遊び場)で転がして遊んでいました。
ただ、びわを食べた。
それだけ。
事実だけを見るとそうだけど、
こんなに感動して、一瞬一瞬を楽しめる子どもたちって
素敵だなって思いました。
そして、それに携わらせてもらえて、ありがたいなぁと改めて思いました。
かえるえんでは、園児を募集しております。
お子様に自然の中で育って欲しいとお考えの方、
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自然の中で、子どもらはより輝きます。
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