今日のかえるクラブで、裏山に遊びにいった時のこと。
ある子が、枯れ竹をたき火している火の中に入れたがった。
「それは、ちょっと長いから短くしてから入れようか?こうしたら折れると思うよ。」
と伝え、枯れ竹を横たわる木の上に乗せて、足で踏みつけて折るやり方を教えたところ、
最初は「えー、こんなの無理だよ〜」といった感じで、やる気もそれほどない感じで、
弱々しい踏みつけ方だったのですが、
それでも、しばらくやっていると枯れ竹が折れ、その子の表情がそれまでと比べて明るくなったかと思うと
「折れた〜!」と言い、
そこから、枯れ竹を取ってきては、踏みつけて折ることを繰り返し、
「また、折れた〜!」
「さっきより太いのやってみる〜!」
「折れた〜!」
と、何本も折り続け、どんどんと踏みつけるコツも掴んできた様で、
最初の弱々しかったのはどこへやら、すごく力強く踏みつけて、折れる様になっていました。
その一部始終を見ていたある子が「めちゃくちゃ、技術、上達してるね」と言ってましたが、本当にそうで、ものの10分ほどで一人前の竹の踏みつけができていました。
その子が誇らしい表情をしながら、折った竹を拾って、たき火にくべる感じがめちゃくちゃ最高でした。
その子の大きな自信につながった感じがして、こちらもとても嬉しくなりました。
こういう瞬間をこれからも増やしていきたいと思いました。
折れた〜!
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