「竹に火を入れることってできないかな?」
ある子が話かけてきました。
「??? なんで?何をしたいの?」
「トンネルの中を照らしたい。松明みたいにできないかな?」
それは面白い!と思い、安全に氣をつけた上で、サポートすることにした。
(トンネルとは、山にある子どもが這いつくばってなら入れそうな穴のこと)
いざ、松明ができ、照らしてみることができ、そこにいた何人かはテンションが上がるが、松明が短すぎて、奥が全然見えない。。。
その後、長い松明にしてみるもまだまだ奥は見えない。。
「氣になるね〜」
「もっと長い竹をつっこんでみる?」
という会話があったのか、なかったのか、松明が使えないとわかると、今度は、長〜い竹をトンネルにつっこんでみようと盛り上がってました。結局、トンネルの長さは分からなかったみたいだし、トンネルの中に何がいるのかも分からなかった様ですが、その間のそこへ関わる子どもらの夢中になっている感じがこちらにも伝わってきて、とってもいい時間でした。
アスリートでいうところのゾーンに入っている感じ。
そこにいた子どもら(6人ぐらいかな?)は、どの子も自然と協力体制ができており、事前に何を約束した訳でもなく、それぞれが、
「じゃ、おれ、竹取ってくる!」とか、
「あっちの様子見てくるわ!」
「こっちから、まだ竹は見えないよ〜!もっと中まで入れて〜!」
「いや、もうこれ以上はむり〜!」
などと、主体的に遊んでいる感じがとっても素敵で、周りから見ながら、大人陣で温かく見守っていました。
結構寒い1日だったのですが、たぶん、あの時間は、寒さなんて1ミリも感じていなかったのではないかなと思いました。
他の子らも、まるで家かの様なひみつ基地を作ったり、ナイスなリースを作ったり、たき火マシュマロでテンション上がったり、山遊びにみんながゾーンに入っていたかも知れないと感じました。
次回1月は、もちつきです〜
つきたて餅、楽しみだなぁ
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